精神安定剤を手放して元気に (ORさん)
  •                                       2015/9修了
〓楽しくマクロビ料理と酵素


『なぜマクロビに興味を持ったのか?』


17年前に過呼吸症候群になり呼吸困難発作を治すため13年間、毎日精神安定剤やSSRIを飲み続けた結果、

薬により、どんどん病症が悪化し不眠や自死を考え外見も心も悪化しました。

精神薬は依存性が高く覚醒剤と似ています。

元々覚醒剤も精神薬として製薬会社が作ったものです。


薬物で悪化し自分で治す決意で鍼灸専門学校に入学、東日本大震災があった2011年、3月に卒業。


無理しながらの学校生活は楽しかったが、体を壊し卒業式も出れず鍼灸の勉強を続けながら、卒業した年の夏に自宅で開業しました。


そして翌年2012年2月、肝臓ガンを患い抗がん剤を使わず食事療法と鍼で治すという鍼灸専門学校時代の友人に再会、そこから私も今まで飲んでいた精神薬を一切止め、同時に離脱症状で胃腸があまり動かず、マヒ性イレウスのような状態で食べ物があまり食べられず激やせし体から氣が激減


しかし、心は薬物を飲んでいた時より穏やかで幸福感に満ち感謝の気持ちが沸き上がってきました。

そのような経緯で断食、食事や薬物療法を独学で学び始めました。


様々な経験で学んだことは薬が病気を悪化させること。


食べ物の大切さ。

胃腸や内臓がいかに過食やケミカルな物により酷使され、内臓を休めるために少食や断食、断食後の回復食や自然食が重要なこと。


そして一番大切なのは心。

食事療法の中でも気になった「マクロビオティック」、東洋医学とマクロビは陰陽が逆だったりするので疑問はありましたが、大変興味深い食事療法でした。


3年の間、マクロビの本を購入しマクロビ料理を作りながら調味料や食材、道具を少しずつ揃えていきました。


しかし、改善しても異常な食欲と満腹感がないので過食になり何度も失敗し行き詰まってしまいました。



そこで食事療法で病を治しているマクロビの先生を探している時に、岡田恭子先生の本に出会いました。



恭子先生自身も体が弱く、食事療法でお元気になったこと。


顔色が良く、お洋服も可愛くお洒落で、野草が大好きな先生は私が希望していた食事療法の先生のイメージにぴったりでした!


マクロビの欠点を本に指摘していることも、恭子先生の料理教室に通うことにした理由です。

3年間ストイックにマクロビや玄米菜食を続けても、どんどん体が弱っているような気がしていたからです。

同じくマクロビや玄米菜食を続けている家族を見ても病気はよくなりましたが外見がいまいち老けた感じで、何か原因があるに違いないと3年間ずっと感じていました。

恭子先生の本を拝見すると。授業内容も載っていて、わかりやすく親切丁寧な内容でした。


あとで自費出版とお聞きしますます素晴らしいと思いました。


『4月からのレシピと効果と好転反応』


4月は、はじめての授業から2週間毎日けんちん汁と玄米雑穀ご飯の半断食

これは最高に効果がありました

恭子注:他には何も食べず、けんちんと玄米雑穀ご飯
「岡田恭子のハッピーマクロビオティック教室」16ページ
のみを2週間、次の授業まで続けてもらうのです。
何の変哲もないこの単純な献立で、体調改善の奇跡が、まずは、大きい便りが変わるのです。

他、野菜の煮しめとごま塩
味わい深い、胃腸に優しいレシピ


顔つきの変化があり恐怖に怯えた顔から穏やかな顔へ。特に変わったのは眼です。眼に力が出てきました。

恭子注:私もたくさんの受講生方を見ていて不思議に思うのは、この方も3年間も自己流で玄米菜食をしてきたにもかかわらず、私の教室入室後、画期的に良く変化するという不思議です。

異常な食欲が和らいできたり爪の縦線が目立たなくなり厚みがでる。

しかし小麦粉に対する依存がまだ強い。

好転反応は寒気がしたり目眩や動悸、身体中が痒い
咳痰が出る。


好転反応か断定できませんが可能性があるものを毎月書いておきます。

5月

レシピは、カボチャコロッケとひじきレンコンこれもお気に入りのレシピです


五目ご飯と小豆カボチャ
料理のレパートリーが増えて楽しくなり実行。

朝、早く起きれて目覚めが良い。走る気力がなかったのが少しですが走れてすごくうれしい♪

呼吸が苦しかったのが、少し楽になってきた。


合わなくて履けなかった靴が履けるようになった。

好転反応は咳、喉が痛い。鼻づまり、喘息のような症状。痰が出る。ほくろシミが濃くなる。

ゴールデンウィークの時に食べた蕎麦に含まれる小麦の食べ過ぎにより体力低下。


6月
五目豆と青菜のごまよごしこんなに、体が喜ぶ料理ってあるんだと実感します。

リンゴのクレープも、スイーツを食べたくなると作っています。

玄米粥のあんかけと野草の天ぷら、ごま豆腐

とっても優しい和の料理
ごま豆腐を作れて日本人として喜びです。


坂道を軽快に歩くことが出来て長い間疲れることなく歩くことが出来ました。(約6時間)


身体の左右差がへりバランスの良い体型になる。


東洋医学ではおへその形で健康状態をみますが、横長だったおへそが丸く健康な形になってきた。



腕の太さも細すぎたのが健康的にふっくらしてきた。

歯も濃いグレイから薄く健康的な色へ変化。


40年キャリアの脈診流の鍼の先生に長生きする良い脈だと言われ、とてもうれしい。

好転反応は背中や腰、脚に赤い発疹(毒の排出)


7月
雑穀ぱんカボチャのスープレンコンバーグ
納豆サラダ
タンポポコーヒー

初めてのマクロビぱん
とっても、おいしい。

大豆たんぱくの唐揚げ
初めておいしく作れました!

以前は何回作ってもおいしくできなかったので、とてもうれしいです。


レシピが増えて
毎日作って実践あるのみ



当たり前にあった胃痛に恭子先生の言葉で、気づいて意識を向けはじめ気になった口臭が減ってきた。


好転反応は匂いや味覚がよくわからなくなる。



8月
玄米炒飯
ロールキャベツ
天然酵母飲料で甘味をつけた杏仁豆腐

柔らかいロールキャベツ
炒飯も本当においしい

グルテンの串カツ
しぐれ味噌

おいしく作れました!

しかし

8月2日から2泊3日の鍼灸勉強会の際、食事はベジタリアンにしたが、3食お弁当だったため砂糖、添加物、その後そうめんなど小麦粉の食べ過ぎにより手足に力が入らなく歩くことが困難になり8月13日から口角炎が始まる


その後断食を繰り返すが口の口角炎はだんだん悪化し皮が何度も剥ける。

9月
レンコン湯とレンコンボール、玄米5色おにぎり

レンコンボール本当に
お肉じゃないのに食べごたえあり最高に美味


ラストはチラシ寿司に白玉団子のくるみ合え

家でもおいしく作れました!

しかし

断食や玄米菜食マクロビを続け玄米クリームやお粥を食べても口角炎が進み口の周りが1センチ〜1・5センチとぐるりと真っ赤になり、皮が何度も剥け、ぐったりし、歩くことが困難になり、玄米クリームやお粥も体が受付ません

便秘が11日も続き一月で七キロも痩せて35・5キロまで落ち、どうしていいか途方にくれ恐怖になる。

恭子先生の「人事を尽くして天命を待つ」の言葉を思いだし、やることはやって待とうと考えるように。


断食道場に一泊で行き、アドバイスを受け、これは好転反応かもしれないと考え今にいたる。


9月後半断食ばかりしていてご飯や野菜をほとんど食べれなかったのが少しずつ薄味で煮野菜や蒸し野菜などから食べれるようになりました。


野菜やお米や豆が自分を助けてくれているという感謝の気持ちで、とてもおいしくいただけました。

現在9月30日
口角炎は口の周りの赤い部分がうすく赤黒くなり下唇の左側だけが2ヶ所白く硬い状態。体重37キロ体は重い

私の食生活に問題があると考え、生の野菜や果物に含まれる酵素について学び、酵素が体に必要だと体感しおろし野菜や発酵食品を食べたりして実践しています。

また小麦が体中に炎症をおこし負担をかけることがあると体感し再確認できたので、小麦粉やグルテンも控えたいと思います。


今後ゆっくり体を調整しようと思ってます

『恭子先生からのプレゼント』

甘味なしの料理が作れるようになったお陰で砂糖依存がほとんどなくなった。

8月から後半本当に心身共にきつかったが、先生のレシピを楽しく作って乗り越えられた。


『人事を尽くして天命を待つ』新しいことは戸惑いますが平静を保ち待つという余裕の大切さを学びました。

マクロビの欠点、酵素不足。酵素は体に必要なことを体感しました


『6ヶ月間で学んだこと』

・料理の材料の計算方法

・マクロビの野菜の切り方
・お米の研ぎかた

・包丁の持ち方、使い方

・心の持ち方

・呼吸法や筋トレ

・外食の仕方
おすすめは蕎麦屋さん、これがきっかけでお蕎麦に大変興味をもち、蕎麦猪もほしくなりました♪

・野草について
恭子先生の野草本、本当に可愛くてステキです。


・砂糖や味醂など甘味を使わない素材の甘さを出したお料理がこんなにおいしいとは本当にびっくり!

どれを作っても愛情たっぷり、優しくおいしい。毎回驚きのレシピ♪

蓮根ボール最高です。

4月から半年間恭子先生のレシピを実践

・お料理のキレイな盛り付け方

・道具を大切に

包丁を買おうと検討中。
また包丁を磨いたら切れやすくなり、一段とお料理が楽しくなりました♪


・食器のかたずけが家で早く楽しくできるようになりました♪


・野菜を丁寧にキレイに切れるようになり家族に喜ばれました♪


・料理の苦手意識があまりなくなりました♪

・お料理が楽しくなりました♪


以前3年間マクロビの本を購入しマクロビカフェに行き、美味しかった料理を作っていましたが、マクロビ料理が今ひとつピンとこなく作れるレシピもコロッケ、野菜の煮物、蒸し野菜、豆腐や高野豆腐、車麩料理など少なかった

今回、恭子先生のマクロビ教室で学んだ甘味を使わない、醤油とお味噌と塩などシンプルな味付けのマクロビ料理がとてもおいしいとわかり、料理が楽しくでき、外食に行くより自分で作った方がおいしいと思えるようになりました。


マクロビ料理が自分で作れて、おいしく作れたので、マクロビが身近に感じられ作りやすくなりました。


また、今までの自分でやっていたマクロビ料理の欠点がわかりました。



厳しく魚や肉を食べなかったので、反動でスイーツやパンを過食(小麦粉は全粒粉であっても体を炎症させることがある)


マクロビ料理のレパートリーが少なくレシピが続かないので外食が今より多かった



生の果物や野菜もほとんどたべず酵素不足になっていた

4たんぱく質不足で、筋肉がほとんどなくなる

半年間恭子先生のレシピのマクロビ料理を実践して、体の変化も感じ、キツイ排毒の好転反応も体験できたことで酵素が重要である事に気づき、食の方向性が見えてきました。

過去3年間マクロビ玄米菜食を続けても肌は黒く痩せすぎあまり変化がなかったのは、恭子先生が本で指摘されているように酵素不足。また小麦やグルテンの過食、たんぱく質不足が原因であると思いました。

恭子注:この方は、3年間も自己流で玄米菜食をしていらした経過があります。それを踏まえたうえで、蛋白質不足はまずは、植物性蛋白質…大豆、大豆製品、納豆などで摂るように心がけて下さい。


これからは酵素が含まれる生野菜や果物、天然酵母飲料を取り入れたいと思います。


また、以前はしらすなど小魚もほとんど食べずストイックで我慢しすぎた反動で過食、ビールを毎日飲んだり、小麦に依存して失敗したような気がします。

これからはおおらかに、あまりとらわれることなく楽しく料理や食事をしてストイックにしすぎず体の声を聞きながら自然体でいられるようにしたい


半年間は本当に気づきの連続でした。


こんなに熱い思いで教えてくださる恭子先生は厳しいですが、率直な情熱的な先生です。

お料理や人生を教えていただいたこと本当に楽しく勉強になりました。


半年間有意義な素晴らしい時間をありがとうございました。

これからも引き続き、先生の基本甘味なしのレシピを楽しく作り光輝く人生になれるよう歩みたいと思います。


失敗を恐れず、楽しく工夫しながら行動していきます。


本当にありがとうございました!


一緒に料理を作ったり学んだ素敵な仲間達に出会えたことも本当に感謝です。


これからも皆さんと末永くお付き合いさせていただけたら幸いです。


恭子先生と仲間たちへ

愛と感謝を込めて〓
 恭子から一言


3年間も自己流に玄米菜食をしてきたにもかかわらず、壁にぶつかりました。
恭子式マクロでその修正が出来たことは嬉しい限りです。

病気は食べ方と考え方の間違いで起こる…
考え方の面で、まだ、自分を愛しきれなかった面がありました。

とてもとても賢い方なので、いずれ、ここにも気づかれ、さらに健康になられることは私が保証します。


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精神安定剤の害